★それは、ヨーグルト。いいえ、ケフィアです。

『いいえ、ケフィアです。』というのは、やずや「千年ケフィア」のCMで知っている方も多いと思います。

”それは、ヨーグルト。いいえ、ケフィアです。”
というナレーションのCMです。

このCMスポットは2007年11月に、終わったようなのですが、その耳残りの長さと、強烈なフレーズから、ふっとしたときに、「いいえ」という言葉のあとに思わず...呟いてしまう方も多ようですね。

ケフィアとは長寿の国コーカサス地方で古くから「アラー(神様)からの贈り物」と言われている伝統ある発酵乳です。

ケフィア(Kefir)の言葉の意味は、トルコ語とアゼルバイジャン語で「気分がよくなる、爽快な」という意味です。

ケフィアのもとのケフィアグレインは、コーカサス山脈の回教徒から、神(アラー)の贈り物と考えられ、世代から世代へと受け継がれてきたそうですが、ケフィアグレインは各々の民族や家族の宝であると考えられたため、ケフィアグレインやケフィア製造方法はこれまで明かされることがありませんでした。

最近、ロシアの女性の美しさの秘訣食としてケフィアがマスメディアなどで取り上げられるようになり、急に話題に上るようになって、最近の健康食品業界でも、腸内環境の改善に役立つ乳酸菌が注目される中、このケフィアは、一躍注目の的になっています。でも、ケフィアは、スーパーマーケットを探しても、残念ながら売られていないようです。

ケフィアは酵母が発酵するため、炭酸ガスが発生します。ケフィアは、ロシアだけでなく、ヨーロッパではガス抜きの穴を開けて市販することができるので、普通にできあがったモノが市場に出まわっています。 しかし、日本では密閉容器での食品販売上の法律で決まっていますので、ケフィアを密閉容器で販売すると炭酸ガスで容器がふくらみ、爆発してしまう可能性が発生するので、残念なことにそのままの発酵乳の形では販売できないようです。

1984年に発売されケフィアはこの炭酸ガス抜くことに失敗して、市場から撤退したようで、やずやさんではケフィアをフリーズドライし、その粉末を殺菌した上で200mgずつハードカプセルにして販売しています。

ところが、最近では、ロシアの科学アカデミーと提携して種菌を独占販売しているケフィア専門店もでてきて、簡単にケフィアが手に入るようになって、一躍ブームになりそうな感じですね。

★ケフィアに期待できる効果や効能は?

ヨーロッパ東部の黒海とカスピ海に囲まれた「コーカサス地方」がケフィアのふるさとです。この地域は日本の北海道付近の緯度に相当し、四季があり気候も温暖なため、耕作や牧畜にも最適な地域であり、現地では「センチナリアン」と呼ばれるたくさんの100歳を超えるお年寄りが元気に暮らしていることから、世界でも屈指の長寿国として知られています。

「ケフィア」は、発酵乳の一種で、長寿地域として世界的に有名なこのコーカサス地方で常食されています。

山羊の乳を運んでいる途中に、乳酸菌や酵母が入り込み、自然発酵してできたといわれて、一般のヨーグルトとの違いは、ヨーグルトは乳酸菌を加えて発酵しますが、ケフィアは、乳酸桿菌、乳酸球菌などの乳酸菌、および特殊な乳糖発酵酵母からできています。
ヨーグルトよりさらに多くの乳酸菌やイースト菌、ケフィア菌を含んでいて、多種類のアミノ酸を含む乳タンパク質や乳脂肪、各種ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

腸内の環境を整えてくれることにより、便秘や下痢、アレルギー、免疫賦活作用などの効果が期待されています。
また、ダイエットアトピー花粉症などにもよいともいわれていて、最近注目の発酵乳なのです。

かつて、大正初期にスペイン風邪流行したが、世界で数千万人、日本でも数十万人が命を落としましたが、この時に被害の無かった地域があったのです。それは、ケフィアヨーグルト発酵乳を毎日食べているコーカサス地方だったのです。

なぜこの地域だけが被害がなかったのかというと、この地方の人々の腸内細菌が元気だったからだそうです。つまり、腸内菌が粘膜を丈夫にして、免疫力が高まることでウイルスに対して身を守ることができたからなのです。

ケフィアに含まれる乳酸菌の効果は、整腸作用として腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、腸内に溜まった腐敗物を減らします。結果として、抵抗力を高めたり、腸内の腐敗を防止しする効果があるようです。

また、肝機能・腎機能を高め、雑菌の繁殖を防いだりといった、効果や効能も期待できるようです。

ケフィア発酵乳には以下のような効果が期待できます。

・腸内の善玉菌を効果的に増やす効果がある。
・腸内の悪玉菌の増殖を抑え、腸内腐敗を防ぐ。
・腸の運動を良くして消化不良や便秘を改善する。
・胃液の分泌を促して消化を助ける。
・抗ストレス作用がある。
・活性酸素抑制作用がある。
・ガンの増殖を抑制する。
・子供の成長促進作用がある。
・病後の体力回復を早くする。
・SARS、O-157などの感染症の発症防止。
・肝臓の機能を高め、腎臓の働きを活発にする。
・発ガン物質を分解し、発ガン促進物質ができるのを抑える。
・血管の動脈硬化の予防、血液循環促進作用がある。
・免疫力を高めて、アトピーなどのアレルギーを抑制する。
・糖尿病、冷え性、貧血などの改善効果がある。
・サルモネラ菌や赤痢菌、チフス菌に対する抗菌作用。 ・乳酸菌が産出する物質に抗菌作用があり整腸作用・浄腸作用につながる。
・免疫力の増強作用 、免疫力に密接に関係のあるインターフェロンβの生産を高める。
・人間の免疫機能の主体であるマクロファージやリンパ球T細胞を活性化する。
・血中のコレステロールや中性脂肪を減らし高血圧を改善する。

★ケフィアでダイエットするならこれ!


昨年11月に発売されたやずやさんの「千年ケフィア」という商品のCMが有名になり、最近テレビや新聞で「ケフィア」という言葉を良く聞きようになりました。

やずやさんの商品は発酵させたケフィアをフリーズドライし、その粉末を殺菌した上で200mgずつハードカプセルに詰めたものだそうです。
やずやさんのCMの映像を見て、美味しそうだと感じる方が意外と多く、ケフィアは、非常に特別な発酵乳だと思われているようです。

たしかにケフィアは特別な発酵乳ですが、発酵させるのはそれほど難しいものではありません。 発酵に特別な器具も不要で、牛乳パックに1包投入し振り混ぜて24〜48時間室温で放置しておけば新鮮なケフィアが、とてもカンタンにケフィア発酵乳ができあがります。

こういった商品を「タネ菌」と呼びますが、殺菌してありますから、保存状態にシビアになる必要もなく、変質さえ避けることができればどんなところにもおいておけるという点を重視されたのでしょう。

しかし、「菌が死んでいる」という事実は避けることができません。

また、現在日本国内ではいくつかの「ケフィアタネ菌」が発売されていますが、ほとんどが「純粋培養菌配合タネ菌」という種類のタネ菌になっています。

これは、ケフィアに含まれる菌の種類を分析し、その内の主要な数種類の菌種のみを確定したのち、それぞれの純粋培養菌末を配合し、溶けやすくするために脱脂粉乳などで希釈して作られています。
つまり、人工的に再現されたもので、ケフィア本来の「少数菌」は完全に無視されたものになってしまっています。

「少数菌」は一見すると何の働きもしないように思われがちですが、純正ケフィアの微妙な味わいはこの少数菌が生み出しているのです。

ケフィア専門店ケフランでは、ケフィアのもつ複合発酵がもつ自然の治癒力にいちはやく注目し、正統な種粒菌「ケフィアグレイン」を管理研究する「ロシア科学アカデミー」と独占契約していて、日本で唯一製品の販売製造を権利を得ています。

このケフィアを本来の姿のままご家庭でも味わって頂けるのがケフィア専門店のケフランの「ケフィア」です。

ケフィアは非常においしい発酵乳です。

ケフィア専門店のケフィア
ぜひ、ケフランの本物の「ケフィア」の効果をお試し下さいね。

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